ホリプロスカウトキャラバンの応募時期はいつ?歴代受賞者は? [プロフィール・出身]
管理人のんのんです!
本日のテーマは「ホリプロスカウトキャラバンの応募時期はいつ?歴代受賞者は?」です。
芸能界でも大手プロダクションのホリプロが毎年開催するオーディション。世の中には「アイドルになりたい!」「女優になりたい!」など芸能界に憧れる人がたくさんいますよね。そんな人たちが芸能界に入れるチャンスを与えてくれるのがこのオーディションです。
これまでもここから羽ばたいて現在も芸能界で活躍する女優やタレントが数多くいますよね。
芸能界に入りたい!という夢を持つ人にとって、ホリプロスカウトキャラバンのようなオーディションはその夢を叶えるためのきっかけを与えてくれるとても良い機会になることは間違いないですよね。
このオーディションは大手芸能プロダクションのホリプロが毎年開催するもので、1976年に初めて開催され2016年まで41回が開催されています。
2017年に開催されるオーディションに出演したい人は応募時期など詳細が知りたいと思いますが、2016年開催の第41回決戦大会が2016年9月19日に行われ、その後の2017年の応募時期の日程などはまだ発表されていないため定かではありません。
そこで2016年に開催されたホリプロスカウトキャラバンの応募時期などの詳細から予想すると2016年5月10日が応募開始となっていますので、2017年も5月近辺ではないかと予想できます。
ホリプロから2017年の日程などの詳細が発表されるのは年明けのようですので、事務所のHPをこまめにチェックして応募時期を逃さないように注意していましょう。
ちなみに、これまでのホリプロスカウトキャラバンは各回でコンセプトを明確にしさまざまな分野のタレント発掘を行なっています。
1976年の初回開催から1988年開催の頃はアイドルブーム真っ盛りだったこともあり、アイドルを発掘するオーディションという印象が強くありましたが、アイドルブームが去ると共にモデルや声優、お笑いタレントなどを発掘するテーマの年もあったそう。
そういえば、アイドルブームの時代には「スター誕生」といった新人アイドルを発掘するオーディション番組がありましたが、この番組もアイドルブームが去ると共になくなってしまいましたよねー。
また、現在のホリプロスカウトキャラバンでは基本的には女性対象ですが、第16回では「第1回飛び出せ!日本男児」が行われ男性タレントの発掘を行い、また、初期には男女の限定がなく第3回開催の時に男性タレントを発掘し歌手デビューを果たしているということです。
2017年の応募時期についてはこれから発表になるようですので事務所のHPは要チェックということで、ここからは2016ホリプロスカウトキャラバンの審査内容を見ていきたいと思います。
2016年の募集テーマは「PURE GIRL」ということで、以前の同テーマでグランプリを受賞した深田恭子(第21回)や石原さとみ(第27回)に続く10代でブレイクする主演級の女優を発掘すべくピュアな女の子を募集しました。
ここには実行委員長の小菅品世さんの「王道で主役を張れる10代の女の子を発掘したい!」という強い思いがあっそう。
近年は青春ものの学園ドラマや映画が多く、20歳くらいで高校生の役を演じる場合もあるけれど、ここはやはり10代で演じるほうがよりリアルに表現できるということで対象年齢も通常よりも低く設定しているそう。
応募資格は2016年9月30日時点で満10〜16歳の女性でレコード会社、芸能プロダクション、劇団に未所属の人。
応募方法は郵送とWEB応募です。
審査方法は一次審査の書類審査で通過者は二次審査の地方予選へ。
地方予選は大阪、名古屋、東京、仙台、札幌、福岡、広島で行われます。
二次審査の地方予選で通過者は三次審査で合宿が行われ、その後決戦大会に挑むということです。
審査内容は「原石を探す」という目的のため、本人の持っているものを素直に表現できることが大切のようです。
即戦力を求めているわけではないということですので芸能界に少しでも興味があったら応募することをおすすめします。
2016年の審査内容に限らず、どの回でもそれぞれの個性を上手にアピールすることが重要で、三次審査の合宿中にも常にプロダクションの人たちに見られているということですので気を抜くことができませんよね!
ホリプロスカウトキャラバンでは、応募資格や審査内容は開催回によって変わってきます。一例として2015年に開催された時の審査内容は応募書類などを送る必要がなくLINEやTwitter、Facebookなどから簡単に参加でき、応募写真や自己PRなどもSNS上にアップするという内容でした。
いずれの回も、審査内容の特徴として一定の規定などは設けずに候補者がそれぞれに個性的な自己PRし、その内容を見てグランプリが選ばれるということです。
グランプリを受賞するとその特典として、2016年では角川映画ヒロインデビュー、ホリプロ専属契約、賞金100万円。
2015年の場合はホリプロ専属契約、テレビ番組などに出演、講談社「ヤングマガジン」掲載、主婦の友「Ray」にてモデルデビュー、カラーコンタクト「ナチュラリ」年間広告契約、ソフトバンクSNSを中心としたPRキャラクター起用、賞金100万円が送られました。
さらに嬉しいのは受賞すると歴代受賞者が直接花束を贈ってくれて、応援の言葉をかけてもらえることですね。ホリプロスカウトキャラバン出身の芸能人はそれぞれ自分も同じことを経験してきているので新たに自分の後に続くタレントの卵たちに優しい言葉をかけてくれると思います!
2015、2016年の開催回を例にあげましたが応募時期や応募方法、審査内容などは開催回によって異なるため、事務所のHPは要チェックです!
初回開催から現在まで41回も開催されているホリプロスカウトキャラバン。
ここから数多くの女優やタレント、モデルなどが排出され活躍しています。
そこで、ここからは主な歴代受賞者を見ていきたいと思います。
1976年・・・グランプリ 榊原郁恵
初代グランプリ受賞者は現在も活躍されている榊原郁恵ですね。当時はアイドル全盛期の頃ですので榊原さんもアイドルとして活躍されました。
1981年・・・グランプリ 堀ちえみ
現在は7人の子供のお母さんですが当時はアイドルとして大活躍でした。同期に小泉今日子、三田寛子、松本伊代、早見優、中森明菜、石川秀美、シブがき隊など。花の80年代アイドルのそうそうたるメンバーのひとりです。
1984年・・・グランプリ 井森美幸 審査員特別賞 鈴木保奈美
現在はバラエティー番組などで活躍している井森美幸も昔はホリプロスカウトキャラバン出身のアイドルタレントだったんですねー。
さらに驚きなのが、この開催回で審査員特別賞を受賞したのがかつて大ブレークした鈴木保奈美だということですよね!現在はとんねるずの石橋貴明の奥様で二人の娘さんのお母さんですね。最近では時々CMやドラマなどテレビで見かけることも。
1985年・・・グランプリ 山瀬まみ
現在、バラエティー番組で活躍中の山瀬まみもホリプロスカウトキャラバンの出身です。デビュー当時はアイドルとして活躍しました。
1990年・・・グランプリ 戸田菜穂
1994年・・・グランプリ 上原さくら
一時期は色々な番組に出演しブレイクした時期がありましたが、離婚問題などが相次ぎ現在ではテレビで見かけることがなくなりましたね。
1995年・・・グランプリ 佐藤仁美 審査員特別賞 新山千春
グランプリを受賞した佐藤仁美は現在も女優として活動されています。
審査員特別賞の新山千春はママタレとして活動していますが「炎上キャラ」のイメージもかなり強くありますよね。
1996年・・・グランプリ 深田恭子
「PURE GIRL」というテーマでの初代グランプリが深田恭子でした。当時は13歳の中学2年生。
1998年・・・グランプリ 平山あや
2000年・・・審査員特別賞 綾瀬はるか
綾瀬はるかはグランプリではなく審査員特別賞でした。友達に誘われ参加したという綾瀬さんは応募しようと思った理由が「部活を休む口実」だったそう。このオーディションではウサギのモノマネをしたという綾瀬さんらしいエピソードが。
2002年・・・グランプリ 石原さとみ
深田恭子に続く二回目の「PURE GIRL」のテーマでグランプリを受賞したのが石原さとみです。今や日本を代表するトップ女優として大活躍です。
2007年・・・グランプリ 足立梨花
現在放送中の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」にも先輩の石原さとみと出演しています。ドラマやバラエティーに大活躍ですね。
2009年・・・グランプリ 小島瑠璃子
「こじるり」のニックネームで親しまれています。バラエティー番組でよく見かけますがグラビアモデルとしても活躍しています。
2015年・・・グランプリ 木下彩音
2016年・・・グランプリ 柳田咲良
深田恭子、石原さとみに続く三回目のテーマ「PURE GIRL」でのグランプリ受賞者はホリプロスカウトキャラバン史上最年少の受賞となりました。
主な歴代受賞者を挙げていきましたが、グランプリ受賞を逃した人もオーディション中に事務所関係者の目に止まり芸能界入りを果たしている人もいるようです。
第37回ホリプロスカウトキャラバン2012でグランプリを逃した佐野ひなこもそのうちのひとりで、オーディション中の合宿で事務所関係者の目に止まりホリプロ所属のタレントとしてデビューを果たしました。
また、ドラマや映画、CMとテレビで見ない日はないというくらい大活躍の綾瀬はるかもグランプリ受賞者ではなく審査員特別賞でしたね。デビュー当時は女優としての活動よりもグラビアアイドルとしての活動が多かったようです。
デビューして間もない頃にビューティーコロシアムに出演してダイエットしていたことも有名な話です。女優としての地位が確立されるまでには色々な活動をしていたようですね。
一方でホリプロスカウトキャラバンから芸能界入りするもその後パッとせずにそのまま芸能界からいなくなってしまう人もいるようです。
応募のきっかけもそれぞれですが、歴代受賞者の応募のきっかけを見ていくと綾瀬はるかのように「友達に誘われて・・・部活を休む口実」という場合もあれば石原さとみのように「母に勧められて・・・」という場合も。
石原さとみはこれ以前にもホリプロ系列の俳優養成所に所属し多少の芸能活動経験があったそう。
お母さんもこれで落ちれば芸能界を諦めるだろうという気持ちで勧めたようですが、めでたくグランプリを受賞し今となってはビッグ女優の仲間入りを果たしていますよね!
また、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で同じ事務所の先輩である石原さとみと共演中の足立梨花はお父さんの推薦で応募したのがきっかけだそう。
歴代受賞者はオーディションの感想で、自分がグランプリを受賞するとは思わなかった、他の参加者が綺麗な人で歌や演技が上手で自分は落ちると思っていたという感想を話しています。
また、歴代受賞者からの現在、芸能界に憧れているにもかかわらず応募する勇気がない人たちに向けてのアドバイスは行動を起こすことが大切、叶えたい夢があるのなら行動を起こさないと始まらないということ。少しでも興味があるのならなるべく早く挑戦すること・・・ということです。
さらに、オーディションではうまくいくとかいかないとか関係なくとにかく一生懸命やること、背伸びをせずに素の自分をアピールすることが大切だと話しています。
歴代受賞者で最年少となった2016「PURE GIRL」グランプリの柳田咲良は12歳4ヶ月での受賞となり、いろんな色に染まる可能性があると感じ選んだと実行委員長が選考理由を話しました。
先輩の石原さとみがグランプリを受賞した柳田咲良に花束を贈呈すると、「近くで見るとテレビより全然キレイ」と憧れの女優にエールを贈られて喜んでいましたね。
私からすると、まだ12歳でたくさんの人に囲まれながらしっかり話すことができるということがそもそも尊敬してしまいますが、これからの活躍に期待ですね!
歴代受賞者を見ていくとホリプロスカウトキャラバン出身の芸能人が数多く存在していることがわかりますがこれから挑戦してみたい!と思っている女の子たちにとって先輩の経験談やアドバイスが聞けるということはとても心強いことじゃないかと思います。
また、歴代のホリプロスカウトキャラバンを見ていくと、受賞者には男性がいることがありますよね。
このオーディションは女性タレントの発掘というイメージが強いんですが、実は以前に男性タレントが誕生したことがあったんです。
1991年に「飛び出せ!日本男児」というテーマで開催されたもので、ここではグランプリに北地大良、審査員特別賞に工藤兄弟が選ばれています。
そういえば工藤兄弟っていましたねー。双子のタレントでフジテレビの「笑っていいとも!」でいいとも青年隊をやっていた二人ですよね!
彼らが歴代のタレントスカウトキャラバン出身者だったとは・・・私は知りませんでした。
兄が順一郎、弟が光一郎と言い、当時はなかなかの活躍ぶりでしたが2008年にホリプロを退社して個人事務所を設立しています。
彼らは芸能界には特に興味はなかったけれど母親が応募したので面白半分で受けたら審査員特別賞を受賞したということです。
綾瀬はるかのように部活を休む口実で受けたら受かっちゃった!とか、彼らのように面白半分で受けたら受かっちゃった!なんて、運がいいとしかいいようがないですよね。
ちなみに人気女優の登竜門として知られるNHKの朝ドラでは歴代の出演者がドラマ出演後にブレイクすることが多く、流行語を排出することもありましたね。
そこで歴代ヒロインを見ていくとそれまで無名だった女優でもNHKの朝ドラに出演すると瞬く間に有名女優の仲間入りを果たすということが多く見られます。
その後もトップ女優として活躍することも多く、現在も絶大な人気を誇る女優には歴代ヒロインを演じた人がたくさん見られます。
「じぇじぇじぇ」の流行語を排出した「あまちゃん」ではヒロインを演じた能年玲奈がその年に大ブレイク。
「あさが来た」でヒロインを演じた波瑠や「まれ」に出演した土屋太鳳などもNHKの朝ドラでブレイクした歴代女優のうちの一人です。
さらに現在ではすでに大女優として名前が上がる井上真央や堀北真希、宮崎あおい、多部未華子、竹内結子、榮倉奈々、吉高由里子、杏などもNHK朝ドラ出演女優ですね。
このようにヒロインを演じた歴代女優の中にもホリプロスカウトキャラバンの受賞者が存在しています。
例えば2003年に放送された「てるてる家族」では石原さとみが主演を務めました。
この作品では石原さとみは四姉妹の末っ子という設定。なかにし礼の妻の家族を描いた小説で2036人の応募者の中からオーディションで選ばれたそう。
そして、記憶に新しいところては2016年に放送された「とと姉ちゃん」で主演を務めた高畑充希です。
彼女はスカウトキャラバン受賞者ではないものの、オーディションを主催するホリプロ所属の女優です。
高畑充希は2007年から2012年までミュージカル「ピーターパン」を務めたことで舞台女優のイメージが強く残りますが、NHKの朝ドラには2013年にもヒロインの妹役で出演。2016年で再度朝ドラに出演し、この時にはヒロインを演じました。
高畑充希はこの作品で大ブレイクし、2016年上半期大ブレイク女優ランキングで1位に輝きましたよね。
ホリプロにはスカウトキャラバンの歴代受賞者のほかにも芸能界の第一線で活躍するタレントたちがたくさん所属しているので今後も楽しみですよね!
今回は芸能界に入るための登竜門ともなっている大手芸能プロダクションが開催するホリプロスカウトキャラバンの応募時期についてや歴代受賞者についての情報をお届けしました。
本日のテーマは「ホリプロスカウトキャラバンの応募時期はいつ?歴代受賞者は?」です。
芸能界でも大手プロダクションのホリプロが毎年開催するオーディション。世の中には「アイドルになりたい!」「女優になりたい!」など芸能界に憧れる人がたくさんいますよね。そんな人たちが芸能界に入れるチャンスを与えてくれるのがこのオーディションです。
これまでもここから羽ばたいて現在も芸能界で活躍する女優やタレントが数多くいますよね。
ホリプロスカウトキャラバン2017年の応募時期はいつ?
芸能界に入りたい!という夢を持つ人にとって、ホリプロスカウトキャラバンのようなオーディションはその夢を叶えるためのきっかけを与えてくれるとても良い機会になることは間違いないですよね。
このオーディションは大手芸能プロダクションのホリプロが毎年開催するもので、1976年に初めて開催され2016年まで41回が開催されています。
2017年に開催されるオーディションに出演したい人は応募時期など詳細が知りたいと思いますが、2016年開催の第41回決戦大会が2016年9月19日に行われ、その後の2017年の応募時期の日程などはまだ発表されていないため定かではありません。
そこで2016年に開催されたホリプロスカウトキャラバンの応募時期などの詳細から予想すると2016年5月10日が応募開始となっていますので、2017年も5月近辺ではないかと予想できます。
ホリプロから2017年の日程などの詳細が発表されるのは年明けのようですので、事務所のHPをこまめにチェックして応募時期を逃さないように注意していましょう。
ちなみに、これまでのホリプロスカウトキャラバンは各回でコンセプトを明確にしさまざまな分野のタレント発掘を行なっています。
1976年の初回開催から1988年開催の頃はアイドルブーム真っ盛りだったこともあり、アイドルを発掘するオーディションという印象が強くありましたが、アイドルブームが去ると共にモデルや声優、お笑いタレントなどを発掘するテーマの年もあったそう。
そういえば、アイドルブームの時代には「スター誕生」といった新人アイドルを発掘するオーディション番組がありましたが、この番組もアイドルブームが去ると共になくなってしまいましたよねー。
また、現在のホリプロスカウトキャラバンでは基本的には女性対象ですが、第16回では「第1回飛び出せ!日本男児」が行われ男性タレントの発掘を行い、また、初期には男女の限定がなく第3回開催の時に男性タレントを発掘し歌手デビューを果たしているということです。
ホリプロスカウトキャラバン2016年の審査内容は?
2017年の応募時期についてはこれから発表になるようですので事務所のHPは要チェックということで、ここからは2016ホリプロスカウトキャラバンの審査内容を見ていきたいと思います。
2016年の募集テーマは「PURE GIRL」ということで、以前の同テーマでグランプリを受賞した深田恭子(第21回)や石原さとみ(第27回)に続く10代でブレイクする主演級の女優を発掘すべくピュアな女の子を募集しました。
ここには実行委員長の小菅品世さんの「王道で主役を張れる10代の女の子を発掘したい!」という強い思いがあっそう。
近年は青春ものの学園ドラマや映画が多く、20歳くらいで高校生の役を演じる場合もあるけれど、ここはやはり10代で演じるほうがよりリアルに表現できるということで対象年齢も通常よりも低く設定しているそう。
応募資格は2016年9月30日時点で満10〜16歳の女性でレコード会社、芸能プロダクション、劇団に未所属の人。
応募方法は郵送とWEB応募です。
審査方法は一次審査の書類審査で通過者は二次審査の地方予選へ。
地方予選は大阪、名古屋、東京、仙台、札幌、福岡、広島で行われます。
二次審査の地方予選で通過者は三次審査で合宿が行われ、その後決戦大会に挑むということです。
審査内容は「原石を探す」という目的のため、本人の持っているものを素直に表現できることが大切のようです。
即戦力を求めているわけではないということですので芸能界に少しでも興味があったら応募することをおすすめします。
2016年の審査内容に限らず、どの回でもそれぞれの個性を上手にアピールすることが重要で、三次審査の合宿中にも常にプロダクションの人たちに見られているということですので気を抜くことができませんよね!
ホリプロスカウトキャラバンでは、応募資格や審査内容は開催回によって変わってきます。一例として2015年に開催された時の審査内容は応募書類などを送る必要がなくLINEやTwitter、Facebookなどから簡単に参加でき、応募写真や自己PRなどもSNS上にアップするという内容でした。
いずれの回も、審査内容の特徴として一定の規定などは設けずに候補者がそれぞれに個性的な自己PRし、その内容を見てグランプリが選ばれるということです。
グランプリを受賞するとその特典として、2016年では角川映画ヒロインデビュー、ホリプロ専属契約、賞金100万円。
2015年の場合はホリプロ専属契約、テレビ番組などに出演、講談社「ヤングマガジン」掲載、主婦の友「Ray」にてモデルデビュー、カラーコンタクト「ナチュラリ」年間広告契約、ソフトバンクSNSを中心としたPRキャラクター起用、賞金100万円が送られました。
さらに嬉しいのは受賞すると歴代受賞者が直接花束を贈ってくれて、応援の言葉をかけてもらえることですね。ホリプロスカウトキャラバン出身の芸能人はそれぞれ自分も同じことを経験してきているので新たに自分の後に続くタレントの卵たちに優しい言葉をかけてくれると思います!
2015、2016年の開催回を例にあげましたが応募時期や応募方法、審査内容などは開催回によって異なるため、事務所のHPは要チェックです!
ホリプロスカウトキャラバン歴代受賞者は?
初回開催から現在まで41回も開催されているホリプロスカウトキャラバン。
ここから数多くの女優やタレント、モデルなどが排出され活躍しています。
そこで、ここからは主な歴代受賞者を見ていきたいと思います。
1976年・・・グランプリ 榊原郁恵
初代グランプリ受賞者は現在も活躍されている榊原郁恵ですね。当時はアイドル全盛期の頃ですので榊原さんもアイドルとして活躍されました。
1981年・・・グランプリ 堀ちえみ
現在は7人の子供のお母さんですが当時はアイドルとして大活躍でした。同期に小泉今日子、三田寛子、松本伊代、早見優、中森明菜、石川秀美、シブがき隊など。花の80年代アイドルのそうそうたるメンバーのひとりです。
1984年・・・グランプリ 井森美幸 審査員特別賞 鈴木保奈美
現在はバラエティー番組などで活躍している井森美幸も昔はホリプロスカウトキャラバン出身のアイドルタレントだったんですねー。
さらに驚きなのが、この開催回で審査員特別賞を受賞したのがかつて大ブレークした鈴木保奈美だということですよね!現在はとんねるずの石橋貴明の奥様で二人の娘さんのお母さんですね。最近では時々CMやドラマなどテレビで見かけることも。
1985年・・・グランプリ 山瀬まみ
現在、バラエティー番組で活躍中の山瀬まみもホリプロスカウトキャラバンの出身です。デビュー当時はアイドルとして活躍しました。
1990年・・・グランプリ 戸田菜穂
1994年・・・グランプリ 上原さくら
一時期は色々な番組に出演しブレイクした時期がありましたが、離婚問題などが相次ぎ現在ではテレビで見かけることがなくなりましたね。
1995年・・・グランプリ 佐藤仁美 審査員特別賞 新山千春
グランプリを受賞した佐藤仁美は現在も女優として活動されています。
審査員特別賞の新山千春はママタレとして活動していますが「炎上キャラ」のイメージもかなり強くありますよね。
1996年・・・グランプリ 深田恭子
「PURE GIRL」というテーマでの初代グランプリが深田恭子でした。当時は13歳の中学2年生。
1998年・・・グランプリ 平山あや
2000年・・・審査員特別賞 綾瀬はるか
綾瀬はるかはグランプリではなく審査員特別賞でした。友達に誘われ参加したという綾瀬さんは応募しようと思った理由が「部活を休む口実」だったそう。このオーディションではウサギのモノマネをしたという綾瀬さんらしいエピソードが。
2002年・・・グランプリ 石原さとみ
深田恭子に続く二回目の「PURE GIRL」のテーマでグランプリを受賞したのが石原さとみです。今や日本を代表するトップ女優として大活躍です。
2007年・・・グランプリ 足立梨花
現在放送中の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」にも先輩の石原さとみと出演しています。ドラマやバラエティーに大活躍ですね。
2009年・・・グランプリ 小島瑠璃子
「こじるり」のニックネームで親しまれています。バラエティー番組でよく見かけますがグラビアモデルとしても活躍しています。
2015年・・・グランプリ 木下彩音
2016年・・・グランプリ 柳田咲良
深田恭子、石原さとみに続く三回目のテーマ「PURE GIRL」でのグランプリ受賞者はホリプロスカウトキャラバン史上最年少の受賞となりました。
主な歴代受賞者を挙げていきましたが、グランプリ受賞を逃した人もオーディション中に事務所関係者の目に止まり芸能界入りを果たしている人もいるようです。
第37回ホリプロスカウトキャラバン2012でグランプリを逃した佐野ひなこもそのうちのひとりで、オーディション中の合宿で事務所関係者の目に止まりホリプロ所属のタレントとしてデビューを果たしました。
また、ドラマや映画、CMとテレビで見ない日はないというくらい大活躍の綾瀬はるかもグランプリ受賞者ではなく審査員特別賞でしたね。デビュー当時は女優としての活動よりもグラビアアイドルとしての活動が多かったようです。
デビューして間もない頃にビューティーコロシアムに出演してダイエットしていたことも有名な話です。女優としての地位が確立されるまでには色々な活動をしていたようですね。
一方でホリプロスカウトキャラバンから芸能界入りするもその後パッとせずにそのまま芸能界からいなくなってしまう人もいるようです。
応募のきっかけもそれぞれですが、歴代受賞者の応募のきっかけを見ていくと綾瀬はるかのように「友達に誘われて・・・部活を休む口実」という場合もあれば石原さとみのように「母に勧められて・・・」という場合も。
石原さとみはこれ以前にもホリプロ系列の俳優養成所に所属し多少の芸能活動経験があったそう。
お母さんもこれで落ちれば芸能界を諦めるだろうという気持ちで勧めたようですが、めでたくグランプリを受賞し今となってはビッグ女優の仲間入りを果たしていますよね!
また、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で同じ事務所の先輩である石原さとみと共演中の足立梨花はお父さんの推薦で応募したのがきっかけだそう。
歴代受賞者はオーディションの感想で、自分がグランプリを受賞するとは思わなかった、他の参加者が綺麗な人で歌や演技が上手で自分は落ちると思っていたという感想を話しています。
また、歴代受賞者からの現在、芸能界に憧れているにもかかわらず応募する勇気がない人たちに向けてのアドバイスは行動を起こすことが大切、叶えたい夢があるのなら行動を起こさないと始まらないということ。少しでも興味があるのならなるべく早く挑戦すること・・・ということです。
さらに、オーディションではうまくいくとかいかないとか関係なくとにかく一生懸命やること、背伸びをせずに素の自分をアピールすることが大切だと話しています。
歴代受賞者で最年少となった2016「PURE GIRL」グランプリの柳田咲良は12歳4ヶ月での受賞となり、いろんな色に染まる可能性があると感じ選んだと実行委員長が選考理由を話しました。
先輩の石原さとみがグランプリを受賞した柳田咲良に花束を贈呈すると、「近くで見るとテレビより全然キレイ」と憧れの女優にエールを贈られて喜んでいましたね。
私からすると、まだ12歳でたくさんの人に囲まれながらしっかり話すことができるということがそもそも尊敬してしまいますが、これからの活躍に期待ですね!
歴代受賞者を見ていくとホリプロスカウトキャラバン出身の芸能人が数多く存在していることがわかりますがこれから挑戦してみたい!と思っている女の子たちにとって先輩の経験談やアドバイスが聞けるということはとても心強いことじゃないかと思います。
また、歴代のホリプロスカウトキャラバンを見ていくと、受賞者には男性がいることがありますよね。
このオーディションは女性タレントの発掘というイメージが強いんですが、実は以前に男性タレントが誕生したことがあったんです。
1991年に「飛び出せ!日本男児」というテーマで開催されたもので、ここではグランプリに北地大良、審査員特別賞に工藤兄弟が選ばれています。
そういえば工藤兄弟っていましたねー。双子のタレントでフジテレビの「笑っていいとも!」でいいとも青年隊をやっていた二人ですよね!
彼らが歴代のタレントスカウトキャラバン出身者だったとは・・・私は知りませんでした。
兄が順一郎、弟が光一郎と言い、当時はなかなかの活躍ぶりでしたが2008年にホリプロを退社して個人事務所を設立しています。
彼らは芸能界には特に興味はなかったけれど母親が応募したので面白半分で受けたら審査員特別賞を受賞したということです。
綾瀬はるかのように部活を休む口実で受けたら受かっちゃった!とか、彼らのように面白半分で受けたら受かっちゃった!なんて、運がいいとしかいいようがないですよね。
ちなみに人気女優の登竜門として知られるNHKの朝ドラでは歴代の出演者がドラマ出演後にブレイクすることが多く、流行語を排出することもありましたね。
そこで歴代ヒロインを見ていくとそれまで無名だった女優でもNHKの朝ドラに出演すると瞬く間に有名女優の仲間入りを果たすということが多く見られます。
その後もトップ女優として活躍することも多く、現在も絶大な人気を誇る女優には歴代ヒロインを演じた人がたくさん見られます。
「じぇじぇじぇ」の流行語を排出した「あまちゃん」ではヒロインを演じた能年玲奈がその年に大ブレイク。
「あさが来た」でヒロインを演じた波瑠や「まれ」に出演した土屋太鳳などもNHKの朝ドラでブレイクした歴代女優のうちの一人です。
さらに現在ではすでに大女優として名前が上がる井上真央や堀北真希、宮崎あおい、多部未華子、竹内結子、榮倉奈々、吉高由里子、杏などもNHK朝ドラ出演女優ですね。
このようにヒロインを演じた歴代女優の中にもホリプロスカウトキャラバンの受賞者が存在しています。
例えば2003年に放送された「てるてる家族」では石原さとみが主演を務めました。
この作品では石原さとみは四姉妹の末っ子という設定。なかにし礼の妻の家族を描いた小説で2036人の応募者の中からオーディションで選ばれたそう。
そして、記憶に新しいところては2016年に放送された「とと姉ちゃん」で主演を務めた高畑充希です。
彼女はスカウトキャラバン受賞者ではないものの、オーディションを主催するホリプロ所属の女優です。
高畑充希は2007年から2012年までミュージカル「ピーターパン」を務めたことで舞台女優のイメージが強く残りますが、NHKの朝ドラには2013年にもヒロインの妹役で出演。2016年で再度朝ドラに出演し、この時にはヒロインを演じました。
高畑充希はこの作品で大ブレイクし、2016年上半期大ブレイク女優ランキングで1位に輝きましたよね。
ホリプロにはスカウトキャラバンの歴代受賞者のほかにも芸能界の第一線で活躍するタレントたちがたくさん所属しているので今後も楽しみですよね!
今回は芸能界に入るための登竜門ともなっている大手芸能プロダクションが開催するホリプロスカウトキャラバンの応募時期についてや歴代受賞者についての情報をお届けしました。