SSブログ

【公表】ドラマのタイムシフト視聴率ランキングは?

 綾瀬はるか&石原さとみの百科事典 

【公表】ドラマのタイムシフト視聴率ランキングは? [出演ドラマ]

ブログ管理人のんのんです!

本日のテーマは「【公表】ドラマのタイムシフト視聴率ランキングは?」です。

この度、視聴率調査で知られるビデオリサーチ社が10月期のタイムシフト視聴率を公表しました。

ここから近年のテレビ視聴の傾向などが明らかになるという観点から考えると画期的なリサーチではないかと思います。








今回はこの新しいリサーチのことを色々と調べてみたいと思います!

タイムシフト視聴率とは?



カチンコを持つ男性.jpg

私たちがよく耳にするのはドラマやバラエティー番組の視聴率ですよね。

この場合、リアルタイムで視聴されている割合を示すものになりますが、この度ビデオリサーチ社が新たに取り組んだ「タイムシフト視聴率」というものの指数を公表されました。

「タイムシフト視聴率」というのはどういうものなのかということを調べてみたところ、現在リアルタイムで視聴されている割合ではなくハードディスク、DVD、ブルーレイなどのレコーダーで録画・再生で視聴されている割合の統計を打ち出したものになるということなんです。

そうはいっても日本中の全世帯で調査が行われているわけではなく、今回公表された指数は関東地方の無作為に選ばれた900世帯が対象となっています。

これまでは関東地方では600世帯を対象に行われていましたが、今回のタイムシフト視聴率調査を行うにあたり対象を300世帯増やし900世帯を対象にリアルタイムとタイムシフトと両方を計測するということなんです。

実はここ数年間、ビデオリサーチ社では試験的にリアルタイム視聴調査対象の600世帯とは別に300世帯で計測を行っていましたが今後はこれを合算して調査を行っていくとそう。

なぜ対象世帯を増やす必要があるのかというと、当初の一世帯の人数よりも現在の世帯人数がかなり減少してきているというのが理由に挙げられるようです。

当初は一世帯あたりの人数が4〜5人いるのも珍しくありませんでしたが現在では一人世帯、二人世帯という家庭が増え、大人数の世帯数が激減してしまっているということです。

ビデオリサーチ社によると、いわゆる「視聴率」と呼ばれるものはリアルタイム視聴のことを示し、放送後7日間で視聴されたタイムシフト視聴の数値を別途算出し、両方を足し重複分を差し引いた数値を「総合視聴率」と示すそう。

若者のテレビ離れが加速していると言われている近年ですが、実際にはお気に入りのドラマなどを録画して週末にまとめて観るという若者がかなり多いと思います。

現在では録画機器の性能が格段にアップしていることでドラマなどを録画する傾向がかなり強いようです。

各局で人気の番組が集中する夜9時〜11時くらいの時間帯は若者がリアルにテレビを観ることがなかなか難しい状況にあるんじゃないかな?と思いますよね。

例えば友達と食事に行ったり飲みに行くのもこの時間帯。恋人とデートの時にもこの時間帯はまだデート中ですよね。中には残業などで仕事中の人もいるはず。

でも面白いドラマはほとんどこの時間帯で放送されることが多いです。

そうなると、当然録画して観るということになると思いますが、これまでの調査ではこの部分は数値に反映されていませんでした。

ですのでこれまで公表されていた数値はリアルに視聴されている部分でしか表されていないことからすごく人気がある月9ドラマなのに視聴率が公表されると比較的低めだったりしていました。

それが、これからは録画で視聴されているものに関しても公表されるということですのでテレビ関係者にとっては嬉しいことでしょうね。

ただ、録画した番組を観る時はたいていCMを飛ばして観ますよね。ドラマをわざわざ録画して観る人の中にはCMを飛ばしたいという人もいるはずですが、これがスポンサー離れを引き起こす可能性も懸念されるところではあるようです。

スポンサーにとっては莫大なCM料を払っているにもかかわらず飛ばされてしまうなら何の意味もなくなってしまいますからねー。

今回、公表された数値は10月3日〜10月30日までのデータで、ベスト10をドラマが締めているということで、ニュースや情報番組、スポーツなどはリアルで視聴されていることが多い傾向にあるということがわかります。

野球やサッカーなどの試合はリアルで観たいというのがファン心理。そうなると裏で放送されているドラマは当然録画するというパターンになると思うので、今回公表されたこの数値は納得できますね。

また、バラエティー番組も録画率が比較的低いようですので近年の傾向として「ドラマは録画して観るもの」という習慣が根付いているということがわかります。








【公表】ドラマのタイムシフト視聴率ランキングは?



ドラマ出演の米倉涼子.jpg

ビデオリサーチ社から10月期のタイムシフト視聴率が公表されました。

これによりリアルタイムをタイムシフトが上回る番組が出てきたようですのでランキングも多少変わってくることになるかもしれませんね。

また、ランキング上位10番組をドラマが占めているということからその他のタイムシフト視聴が低いということがわかります。

では、タイムシフト視聴率のランキングを見ていきたいと思います。

1位 TBS「逃げるは恥だが役に立つ」 13.7%

2位 日本テレビ 「地味にスゴい!校閲ガール・河野悦子」 10.8%

3位 テレビ朝日 「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」 9.5%

4位 TBS 「砂の塔・知りすぎた隣人」 8.5%

5位 TBS 「IQ246・華麗なる事件簿」 8.3%

6位 NHK 「べっぴんさん」 7.2%

7位 フジテレビ 「Chef・三つ星の給食」 7.1

8位 NHK 「真田丸」 6.9%

9位 テレビ朝日 「相棒」 初回スペシャル 6.8%

10位 フジテレビ 「カインとアベル」 5.9%

このように、ランキング上位は全てドラマで占められています。バラエティー番組でトップは14位の「アメトーーク」で4.9%。それでもドラマと比べるとずいぶん低いタイムシフトですよね。

そして、これまでのリアルタイムを上回った番組は録画率ランキング1位新垣結衣主演のTBS「逃げるは恥だが役に立つ」でリアル12.5%のところタイムシフトでは13.7%と録画してから観る傾向が強く表れていました。

さらに、タイムシフトランキング2位石原さとみ主演の日本テレビ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」はリアルでは11.2%と10%代ですが録画率で10.8%と二桁台を打ち出したことでさらに視聴率を上げ、両番組ともこれらを足して算出する総合視聴率が20%の大台を超えてきていることもわかります。

タイムシフトランキングで上位30番組を見ていくと、ドラマが19番組、バラエティー6番組、アニメ4番組、映画1番組という内訳になり圧倒的にドラマの録画率が高いことがわかります。

一方、リアルタイムでランキング1位だった米倉涼子主演の「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」のタイムシフトのランキングでは3位の9.5%。リアル20.4%と足した総合視聴率では28.3%と総合視聴率ランキングで堂々のトップとなりました。

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」はこれまでのシリーズでも人気が高くかなり高い視聴率を叩き出しランキング上位をキープしている番組だけにリアルタイムで観る人が多いということなんでしょうね〜。

ちなみに、リアルタイムとタイムシフト視聴率のを足して重複分を差し引いて算出した「総合視聴率」のランキングを見ていくと

1位 「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」 28.3%

2位 「べっぴんさん」 27.0%

3位 「プロ野球日本シリーズ」 25.2%

4位 「DASH×イッテQ!交換留学2時間SP」 23.5%

5位 「逃げるは恥だが役に立つ」23.4%

6位 「ダッグアウト」 22.9%

7位 「笑点」 22.3%

8位 「相棒 初回2時間SP」 21.4%

9位 「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」 21.1%

10位 「真田丸」 20.9%

となっています。

これまで一般的に人気のバロメーターとして基準にしてきた視聴率ですが今後はテレビ視聴者の動向の傾向からこれらを合わせた数値を見ていく必要があると思います。

タイムシフト視聴率クイーンは石原さとみ?新垣結衣?



2016年秋クール放送のドラマでは「ドクターX」主演の米倉涼子、逃げるは恥だが役に立つ」主演の新垣結衣、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」主演の石原さとみの三者のクイーン争いのように思いますが、この度のタイムシフト視聴率ではクイーンの座は誰に輝くのでしょうか?

リアルタイムでのクイーンは毎回20%台をキープしている米倉涼子に輝くのは間違いないわけですが、これをタイムシフトで見ていくと米倉涼子がクイーンの座を明け渡す結果となるようですね。

そこで、ドラマの録画率から見ていくと秋クール放送の番組でなかなか好調な数値をキープしている新垣結衣主演の「逃げるは恥だが役に立つ」。このドラマでは新垣結衣と共演の星野源がエンディング曲に合わせて踊る通称「恋ダンス(逃げ恥ダンス)」や新垣結衣のかわいい奥さん姿を見られるということで人気となっていますね。

逃げるは恥だが役に立つの番宣.jpg

海野なつみの漫画が原作となっている作品で、新垣結衣演じる主人公・森山みくりと星野源演じる恋愛経験なしのサラリーマン・津崎平匡が「夫=雇い主・妻=従業員」という仕事としての結婚をし、ひとつ屋根の下で暮らしていくという奇妙な結婚生活を描くラブコメディです。

新垣結衣はこれまで出演してきた作品でもかなり人気が出たことから新・視聴率クイーンと呼ばれることも多いのですが、今回新たに示されたタイムシフト視聴率では13.7%と堂々のトップに躍り出てめでたくクイーンの座におさまりましたね。

そこに続くのは「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」主演の石原さとみの10.8%ということです。この作品はリアルでも最新話の6話で13.2%と同番組では最高視聴率を叩き出し話題となりました。

石原さとみ主演地味にすごい.jpg

石原さとみもこれまでの作品では2015年に放送された月9ドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」の全話平均視聴率が11.73%など、まずまずの数値を打ち出していたわけですが今回のドラマではさらに上回る数値をマークしているということですので終盤に向けてクイーンの座がどうなるのかというのはまだまだわからないところです。

この数値は10月期のものになり秋クールが終わる12月までにクイーンが入れ替わる可能性も考えられますね!

今の段階ではタイムシフト視聴率のクイーン争いは新垣結衣と石原さとみがガチでバトル中といったところですので今後の数値が楽しみなところじゃないでしょうか。

ちなみに、今クールで放送中の菅野美穂主演「砂の塔」に出演中の松嶋菜々子はかつて視聴率クイーンとして名を馳せた女優ですよね。

日本テレビで放送されたあの大人気ドラマ「家政婦のミタ」ではなんと40%という驚異の数値を叩き出し、その他の連続ドラマでも視聴率クイーンとして君臨していましたが今クールのドラマではまさかの脇役に・・・。

その理由は前回の主演ドラマ「営業部長 吉良奈津子」が想像以上に低迷したことにあるようです。

このドラマは当初の予定ではシリーズ化も検討されていたようですがそれも白紙になってしまうという不名誉な結果となってしまったということで、今回の「砂の塔」では菅野美穂とのW主演の予定が急遽脇役に回されてしまったということです。

また、同じくかつて視聴率クイーンと呼ばれていた天海祐希ですが、現在放送中のドラマ「Chef〜三ツ星の給食」がまさかの自己最低の数値をマークするという不名誉な結果を出しています。

天海祐希もかつて「離婚弁護士」や「BOSS」で強い女の役を演じ、女性からの人気を集めて視聴率クイーンと呼ばれている時期がありましたが、今回のドラマでは初回8.0%、2話7.0%、3話6.2%、4話4.9%・・・と回が進むほど下がってしまっているということです。これには天海祐希をシェフ役に設定したことが「給食のおばさん」というイメージがついてしまったことも理由のひとつだと言われています。

ドクターXの米倉涼子を見てもわかるようにやはり女性からの人気を集めるにはかつての「強い女」という天海祐希のイメージをキープする役柄が良かったのかもしれませんね。

このように時代の流れとともにクイーンも入れ替わっていることを見ると、今現在クイーンに君臨していてもこれから先はわからないということで、芸能界って浮き沈みがあっていつ脱落するかわからないという部分ですごく怖い世界なんだなーと思ってしまいますね。

今回は「【公表】ドラマのタイムシフト視聴率ランキングは?」でお届けしました!









共通テーマ:芸能

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。